福井市議会 2022-09-07 09月07日-04号
企業局における抜本的な対策といたしまして,ポンプ場更新に伴う排水能力の増強や流入幹線の整備等のハード対策が最も有効と考えており,現在更新工事を行っている加茂河原ポンプ場は令和5年度内の供用開始を予定しております。また,足羽ポンプ場については,現在設計業務を行っており,令和6年度から工事に着手する予定です。
企業局における抜本的な対策といたしまして,ポンプ場更新に伴う排水能力の増強や流入幹線の整備等のハード対策が最も有効と考えており,現在更新工事を行っている加茂河原ポンプ場は令和5年度内の供用開始を予定しております。また,足羽ポンプ場については,現在設計業務を行っており,令和6年度から工事に着手する予定です。
雨水対策室でお話を伺ったところ,令和6年には加茂河原ポンプ場,令和10年には足羽ポンプ場が全面更新されるとのことで,完成すれば浸水被害は大きく減ると考えられます。しかし,足羽ポンプ場の完成予定は令和10年と,まだ6年も先となります。それまでは豪雨のたびに住宅への被害などにおびえる生活が続くことになります。 そんな集中豪雨対策として,地下に雨水貯留槽を設置してはどうでしょうか。
本市の計画では,現在加茂河原ポンプ場の改修を行っており,それが終わると足羽ポンプ場の改修に取りかかる予定と伺っております。
加茂河原ポンプ場ができた場合の試算を御覧いただきたいと思いますが,今までの一律0.239の計算では大幅な繰入れ不足が発生すると考えられます。 お伺いします。 ぜひ来年度から適切な計算に基づく妥当な雨水比率によって雨水処理に要する経費の計算を行っていただきたいと思います。いかがでしょうか。 9,2億7,500万円の返還額はなぜ営業収支なのかについて。
これは,加茂河原ポンプ場の更新において用地取得に時間を要したことにより,工事着手が遅れたためでございます。 そのほか10項目ございますけれども,計画期間はまだ今年度いっぱいございますので,できるだけ達成に向けて努力してまいりたいと存じます。 (都市戦略部長 桑原雄二君 登壇) ◎都市戦略部長(桑原雄二君) 福井市のDXの取組の残りの御質問にお答えいたします。
また,下水道事業では加茂河原ポンプ場及び足羽ポンプ場の更新を進め,浸水被害の軽減に取り組んでまいります。 続きまして,第2の柱「住みよいまち」について申し上げます。 まず,「地域の魅力を発信して人の流れを呼び込み,持続可能で活気あふれるまちをつくる」です。
この対策の一環といたしまして,足羽地区と社北地区においては令和5年度の完成を目指し,加茂河原ポンプ場更新事業を進めているところでございます。 また,木田地区,足羽地区及び豊地区では,今後整備を予定している足羽ポンプ場及びポンプ場更新に合わせた流入幹線の基本設計業務を進めております。
◎上下水道経営部長(土田将一君) 現在,福井市の下水道におきましては,普及拡大事業や老朽化した加茂河原ポンプ場の改築工事等を控えており,さらにはこれまで発行した企業債の償還もございまして,一括で支払うと事業運営に支障を来すと考えております。一括支払いについては困難であると現時点では考えております。
この基本計画に基づき,大願寺雨水調整池や加茂河原ポンプ場更新に伴うバイパス管等のハード整備を順次行っており,計画策定以前の貯留管等の取組との相乗効果もあり,冠水範囲の縮小や浸水深の減少といった一定の成果が得られていると考えております。 このような中,策定から5年が経過していることや,令和元年12月の指針と解説の改訂に基づき,昨年度より本基本計画の見直しを行っているところです。
ほかにも,加茂河原ポンプ場の更新に係る継続費などが1,000万円あるはずです。排水ポンプ車に関しては令和3年度の予算書に書かれていますし,加茂河原ポンプ場に係る継続費などについては更新事業の関係書類に明示されています。最低でもこの2つの合計3,250万円は雨水対策に係る一般財源相当額の予算に上がってくるはずだと思います。
現在,重要な雨水対策事業として,加茂河原ポンプ場の整備が進められています。その資金計画を見てみると,総額100億円ほどになります。そして,継続費外として令和元年度から令和6年度までで総額2億9,100万円の支出が予定されています。雨水対策室に聞いたところ,場内整備工事などの費用とのことで,国からの補助や企業債で対応できない支出とのことでした。
現在,本市の橋南地区においては,加茂河原ポンプ場の更新事業が行われております。昨今の大雨による浸水被害の軽減のためには,少しでも早く完成していただきたい施設でありますが,同じく橋南地区には,本市の下水道ポンプ場として最も古い施設である足羽ポンプ場がございます。 昨年9月に足羽ポンプ場の更新計画につきまして,足羽地区,木田地区,豊地区の3地区において地元説明会がございました。
加茂河原ポンプ場は,雨水対策事業として現在建設中で,総建設費は約100億円です。下水道経営戦略では,このように大きな投資を見込んでいました。また,財政が逼迫するとして,令和元年から下水道使用料を20%値上げし,令和元年度の市民からの下水道使用料収入は約45億7,000万円でした。
一方,現在工事が進められている加茂河原ポンプ場の再整備では,設計から工事までが別々に発注される従来方式を採用しております。一度デザインビルド方式を採用したにもかかわらず従来方式に戻したということは,設計から施工等までを一括で発注するデザインビルド方式に様々な問題,課題があったためと思われます。
現在進められている加茂河原ポンプ場更新事業の事業費は100億円,その次に予定されている足羽ポンプ場の更新も100億円の事業費,その後も100億円を超える事業費がかかるようです。今後ますます雨水対策事業に係る資金を汚水対策事業の元手となるはずの下水道使用料で負担することになります。そして資金不足になるので下水道使用料の値上げが必要になるというストーリーが語られるのだろうと思います。
浸水対策事業としては,加茂河原ポンプ場の更新工事を継続して行うとともに,新たに足羽ポンプ場更新の基本設計に着手いたします。 また,昨年の降雨により道路冠水などの浸水が発生した日光2丁目などの地区には,排水ポンプなどの浸水対策施設の整備を行います。 さらに,平成27年度に策定した福井市下水道雨水対策基本計画の見直しについても進めてまいります。
さらに下水道事業では,公共下水道の普及拡大を進めるほか,老朽化した加茂河原ポンプ場や足羽ポンプ場の全面的な更新及び処理能力の増強を行い,浸水被害の軽減を図ってまいります。 続きまして,第2の柱「住みよいまち」について申し上げます。 まず,市民が自らの役割と責任を担い,誰もが尊重され活躍できる住みよいまちづくりです。
②今年度から改築更新に着手した加茂河原ポンプ場を初め老朽化した施設の改築更新に多額の企業債を発行する必要があります。③資本費平準化債の借り入れ可能額が減少することにより資本的収支の不足額が増大します,でした。答弁のうち,②,③は経営戦略策定のときからわかっていたことであって,新しく発生した事態ではありません。これをもって値上げをやめてもとに戻すことを否定する理由にはなり得ません。
決算における経常利益は,財政シミュレーションに比べ,よい状況にありますが,下水道事業は事業開始から70年以上が経過しており,今年度から改築更新に着手した加茂河原ポンプ場を始め,老朽化した施設の改築更新に多額の企業債を発行する必要があります。
3月定例会の一真会の奥島議員の質問に対する答弁で,老朽化に伴い加茂河原ポンプ場の改修工事も予定されていると聞いておりますが,その他,多くの河川流域内での浸水被害の軽減並びに農業用排水におきまして,いまだに多くの制限と課題が残されているのが現状でございます。